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【税理士解説】個人事業主の会計ソフトおすすめ11選!料金やサービス、無料ソフトを徹底比較

【税理士解説】個人事業主の会計ソフトおすすめ11選!料金やサービス、無料ソフトを徹底比較

「確定申告のために会計ソフトを導入したいけれど、どれが自分に合っているの?」
「無料で使えるソフトと有料ソフト、結局何が違うの?」

個人事業主にとって、日々の帳簿付けや確定申告は避けて通れない大きな負担です。

特にインボイス制度や電子帳簿保存法といった複雑な法改正が続く昨今、手書きやエクセルでの管理では限界があります。

最悪の場合、計算ミスや申告漏れによって「最大65万円の青色申告特別控除」を逃してしまうという致命的なリスクもあるでしょう。

この記事では、現役税理士の視点から、個人事業主に本当におすすめできる会計ソフト11選を徹底比較します。

「freee」や「マネーフォワード」といった定番の有料ソフトから、期間制限なしで使える完全無料ソフト、さらには失敗しない選び方のポイントまで詳しく解説します。

AI任せにしない運用のコツや経費処理の方法も紹介しますので、ストレスなく正確な確定申告を終えるためのガイドとして、ぜひ本記事を役立ててください。

1. freee会計

月額980円から利用でき、初心者でも家計簿感覚で直感的に操作できるクラウド型会計ソフト

2. マネーフォワード クラウド確定申告

月額900円から導入できるクラウド型ソフト。多くの外部サービスと連携できる高い拡張性を備えている

3. やよいの青色申告 オンライン

やよいの青色申告 オンライン

初年度0円でリスクなく試せるクラウド型ソフト。圧倒的なシェアと手厚いサポート体制が魅力

目次

個人事業主におすすめ!人気の会計ソフトの料金・サービスを比較5選

個人事業主におすすめの会計ソフトは次の5つです。

スクロールできます
サービス名freee会計マネーフォワード クラウド確定申告やよいの青色申告 オンラインジョブカン青色申告かんたんクラウド会計
料金月1,078円(税込)〜990円(税込)〜初年度無料年13,200円(税込)〜要問い合わせ
申告方法青色申告
白色申告
青色申告
白色申告
青色申告青色申告
白色申告
青色申告
白色申告
利用方法クラウド型クラウド型クラウド型クラウド型
インストール型
クラウド型
対応端末Windows
Mac
スマートフォン
Windows
Mac
スマートフォン
Windows
Mac
スマートフォン
WindowsWindows
Mac
おすすめの人経理や簿記の知識がなく家計簿感覚で入力したい人マネーフォワードの他のサービスを併用したい人利用シェアNo.1の実績と安心感を重視する人すでにジョブカンシリーズを導入している人シンプルで直感的な操作画面を求めている人

それぞれの料金やサービス内容について詳しく解説します。

1.freee会計 | 専門知識不要で家計簿感覚で使える

freee

出典:freee公式HP

サービス名freee会計
申告方法青色申告・白色申告
利用方法クラウド型
対応端末Windows・Mac・スマートフォン
料金【年払い】
・スターター:年12,936円(税込)
※月額換算で1,078円(税込)
・スタンダード:年26,136円(税込)
※月額換算で2,178円(税込)
・プレミアム:年43,780円(税込)
※月額換算で3,647円(税込)
【月払い】
・スターター:月1,958円(税込)
・スタンダード:月3,278円(税込)
おすすめの人・経理や簿記の知識がなく家計簿感覚で入力したい人
・スマホアプリを活用してスキマ時間に確定申告を完結させたい人
・銀行口座やクレジットカードとの連携で入力作業を自動化したい人
  • スタータープランは年額12,936円(月額換算約1,078円)で利用可能
  • 借方・貸方などの簿記知識がなくても、家計簿感覚で直感的に入力できる
  • 1,000以上の金融機関やクレジットカード、外部サービスとのデータ連携に対応
  • スマホアプリ単体で、スキマ時間に確定申告書の作成から提出まで完結させられる
  • レシートをスマホのカメラで撮影し、画像解析による自動仕訳入力が可能

freee会計は、専門用語を排除した独自設計により、家計簿感覚で入力できるのが最大の特徴です。

簿記の知識がなくても、質問に答える形式で帳簿作成が進むため、初めて確定申告を行う個人事業主から圧倒的な支持を得ています。

銀行口座やクレジットカードとの同期機能が非常に強力で、明細から自動で勘定科目を推測してくれます。

スマホアプリの操作性も高く、レシートを撮影するだけでデータ化が可能です。

インボイス制度や電子帳簿保存法といった最新の法改正にも迅速に対応しているため、安心して使い続けられます。

効率化を最優先したいユーザーにとって、最も有力な選択肢となるでしょう。

2.マネーフォワード クラウド確定申告 | 多くの外部サービスと連携し拡張性が高い

マネーフォワード クラウド確定申告

出典:マネーフォワード クラウド確定申告公式HP

サービス名マネーフォワード クラウド確定申告
申告方法青色申告・白色申告
利用方法クラウド型
対応端末Windows・Mac・スマートフォン
料金【年払い】
・パーソナルミニプラン:年11,880円(税込)
※月額換算で990円(税込)
・パーソナルプラン:16,896円(税込)
※月額換算で990円(税込)
・パーソナルプラスプラン:39,336円(税込)
※月額換算で3,278円(税込)
【月払い】
・パーソナルミニプラン:月1,408円(税込)
・パーソナルプラン:1,848円(税込)
おすすめの人・マネーフォワードの他のバックオフィスサービスを併用したい人
・将来的に事業拡大や法人化を見据えている人
・金融機関や外部サービスとの連携数の多さを重視する人
  • 月990円のパーソナルミニプランなら最小限の機能で確定申告を済ませられる
  • 基本料金内に、確定申告だけでなく請求書作成や経費精算など最大12のバックオフィス機能がコミコミ
  • 連携できる銀行やクレジットカードなどの外部サービスが極めて豊富で、明細を自動取得できる
  • 将来的に事業が成長し、従業員を雇用したり法人化したりする際もスムーズに移行できる
  • 使えば使うほど仕訳の自動学習が進み、日々の入力作業が圧倒的に効率化される

マネーフォワード クラウド確定申告は、2,300以上の銀行やクレジットカード、電子マネーと連携できる点が魅力です。

データの自動取り込み機能が充実しており、手入力の手間を極限まで減らしたい事業者に適しています。

画面構成は一般的な会計ソフトの形式に近いので、少しでも簿記の知識がある人なら直感的に操作できるはずです。

請求書作成や経費精算など、他のクラウドシリーズとシームレスに連携できるため、事業成長に合わせた拡張性も備えています。

副業やフリーランス向けの安価なプランも提供されており、コストを抑えたい人にもおすすめのサービスです。

3.やよいの青色申告 オンライン | 初心者への手厚いサポートと圧倒的シェアを誇る

やよいの青色申告 オンライン

出典:やよいの青色申告 オンライン公式HP

サービス名やよいの青色申告 オンライン
申告方法青色申告
利用方法クラウド型
対応端末Windows・Mac・スマートフォン
料金【セルフプラン】
・初年度無料
・2年目以降:年12,980円(税込)
【ベーシックプラン】
・初年度無料
・2年目以降:年25,080円(税込)
【トータルプラン】
・初年度:年21,780円(税込)
・2年目以降:年43,560円(税込)
おすすめの人・利用シェアNo.1の実績と安心感を重視する人
・電話やチャットなど手厚いカスタマーサポートを受けたい人
・まずは初年度無料で高機能なソフトを試してみたい人
  • クラウド申告ソフト市場においてシェアNo.1の圧倒的な導入実績を誇る
  • 電話やチャットサポートが付いたベーシックプランなどが初年度0円
  • 画面の案内に従って入力するだけで、初心者でも迷わずに青色申告決算書を作成できる
  • カスタマーセンターによる手厚いサポート体制があり、上位プランでは仕訳や経理業務の相談も可能
  • インボイス制度や改正電子帳簿保存法といった最新の法令要件にも標準で対応

「やよいの青色申告 オンライン」は、デスクトップ版から続く長い歴史と、クラウド市場での圧倒的なシェアが強みです。

初年度は全ての機能を無料で利用できるキャンペーンが頻繁に行われており、導入コストを最小限に抑えられます。

操作画面は非常にシンプルで、日付や金額を入れるだけで複式簿記の帳簿が自動生成されます。

特にサポート体制が充実しており、操作方法だけでなく仕訳の相談ができるプランがあるのも大きな特徴です。

税理士の利用率も高いため、将来的に顧問契約を考えている場合もデータの共有がスムーズに進みます。

まずは1年間、無料で使い勝手を試してみたいという個人事業主に最適です。

4.ジョブカン青色申告 | コストを抑えつつ必要な機能を網羅

ジョブカン青色申告

出典:ジョブカン青色申告公式HP

サービス名ジョブカン青色申告
申告方法青色申告・白色申告
利用方法クラウド型
インストール型
対応端末Windows
料金・クラウド型:年13,200円(税込)
・インストール型(パッケージ版):8,140円(税込)
・インストール型(ダウンロード版):5,500円(税込)
おすすめの人・すでにジョブカンシリーズ(勤怠管理や経費精算など)を導入している人
・複数タブ表示など経理の実務担当者に嬉しい機能を使いたい人
・買い切りに近いインストール型でコストを安く抑えたい人
  • 個人事業主向けクラウド版は年額13,200円と、他社と比較しても安価な料金設定
  • 複数の帳簿を同時に確認できる「複数タブ表示機能」など、実務担当者に嬉しい機能を搭載
  • 勤怠管理や経費精算システムなど、他のジョブカンシリーズとのデータ連携がスムーズ
  • 銀行やクレジットカードの明細データを自動取得し、「らくらく仕訳ウィザード」で仕訳を効率化できる

ジョブカン青色申告は、業界でもトップクラスの低価格設定ながら、青色申告に必要な機能をしっかり網羅しています。

他社と比べて低価格であり、ランニングコストを重視する個人事業主には非常に魅力的なソフトです。

余計な機能を削ぎ落としたシンプルな設計となっており、動作が軽快でストレスなく入力作業が行えます。

銀行口座の自動連携やAIによる自動仕訳といった、クラウドソフトに求められる基本機能も十分備わっています。

操作画面が分かりやすいため、マニュアルを読み込まなくても直感的に使いこなせるでしょう。

特に、すでにジョブカンシリーズを利用している人には、ジョブカン青色申告がおすすめです。

5.かんたんクラウド会計 | シンプルな操作性と低価格が魅力

かんたんクラウド会計

出典:かんたんクラウド会計公式HP

サービス名かんたんクラウド会計
申告方法青色申告・白色申告
利用方法クラウド型
対応端末Windows・Mac
料金非公表
導入する機能や事業規模などによって変動
おすすめの人・シンプルで直感的な操作画面を求めている人
・MJS(ミロク情報サービス)のシステムを利用している顧問税理士とデータ連携したい人
・電話サポートを必要に応じてオプション追加したい人
  • メール・チャットサポートは0円
  • 簿記の知識がない初心者でも直感的に操作できるシンプルな画面設計
  • 老舗ベンダーMJSが提供する堅牢なシステムで、顧問税理士(会計事務所)とのデータ共有がスムーズ
  • 電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応し、領収書などを読み取って自動仕訳する機能を搭載

かんたんクラウド会計は、株式会社MJSが提供する、その名の通りシンプルさを追求した会計ソフトです。

複雑な機能を必要としない小規模な個人事業主にとって、迷わず使えるインターフェースが整っています。

専門的な会計知識が乏しくても、日々の現金出納帳を付けるような感覚で記帳ができる仕組みです。

金融機関との連携機能も搭載されており、データ入力の自動化による時間短縮が見込めます。

契約している税理士事務所・会計事務所の顧問税理士が、MJSを利用している際の選択肢としておすすめです。

完全無料で利用できる個人事業主向け会計ソフト6選!期間制限なし

完全無料で利用できる以下6つの会計ソフトは、期間の制限なくずっと使い続けられます。

スクロールできます
サービス名フリーウェイ経理Liteやよいの白色申告オンラインJDL IBEX出納帳Majorちまたの会計円簿会計スマホ会計FinFin
料金無料無料無料無料無料無料
申告方法青色申告
白色申告
白色申告青色申告
白色申告
単式簿記
※確定申告非対応
青色申告
白色申告
青色申告
白色申告
利用方法インストール型クラウド型インストール型クラウド型クラウド型クラウド型(スマホアプリ中心)
対応端末WindowsWindows
Mac
スマホ
WindowsWindows
Mac
スマホ
タブレット
Windows
Mac
スマホ
タブレット
スマホ
iOS
Android
おすすめの人制限なく無料で使い続けたい人白色申告を選択している人JDLシステムを導入している税理士と顧問契約している人非営利組織で会計を担当する人操作画面上の広告表示が気にならない人スマホだけで確定申告まで完結させたい人

有料ソフトの無料トライアルとは異なり、基本的な機能をずっと0円で利用できるのが最大のメリットです。

ここでは、個人事業主が検討すべき完全無料の会計ソフトを6つ見ていきましょう。

1.フリーウェイ経理Lite | 充実の機能を制限なく完全無料で使える

フリーウェイ経理Lite

出典:フリーウェイ経理Lite公式HP

サービス名フリーウェイ経理Lite
申告方法青色申告・白色申告
利用方法インストール型
対応端末Windows
料金無料
※有料版(企業版)は年39,600円(税込)
おすすめの人・利用期間やデータ容量の制限なく無料で使い続けたい人
・銀行やクレジットカードの自動連携機能が不要で、手動入力でも問題ない人
・Windows環境で導入コストをかけずにシンプルな経理業務を行いたい人
  • データ入力容量や利用期間の制限がなく、ずっと0円で利用し続けられる
  • 仕訳入力から総勘定元帳の出力、決算書の作成に至るまでの基本業務をすべて網羅
  • 取引件数が増え、自動仕訳や外部サービス連携機能を使いたくなった場合は有料版へ移行可能
  • パソコンへのインストール型であり、Mac環境では利用不可(Windows専用)
  • 自動連携機能が不要で、手動入力でも問題ない小規模事業者やコストを抑えたい人向け

フリーウェイ経理Liteは、インストール型のソフトでありながら、基本機能を永久に無料で利用できるサービスです。

ユーザー数に制限はなく、決算書の作成や仕訳日記帳の出力など、日常的な会計業務に必要な機能が揃っています。

データの保存期間にも制限がないため、過去の数字をいつでも見返せる点が非常に心強いです。

Windows専用のソフトですが、有料版への自動移行や期間終了による課金も発生しません。

クラウド型ではありませんが、通信環境に左右されずサクサクと入力作業を進めたい人に適しています。

コストを一切かけずに、本格的な帳簿付けを行いたい個人事業主には理想的なソフトです。

2.やよいの白色申告オンライン | 白色申告ならずっと無料で使い続けられる

やよいの白色申告オンライン

出典:やよいの白色申告オンライン公式HP

サービス名やよいの白色申告オンライン
申告方法白色申告
利用方法クラウド型
対応端末Windows・Mac・スマートフォン
料金無料
※ベーシックプランは初年度無料
※トータルプランは年11,550円(税込)〜
おすすめの人・白色申告を選択しており、期間制限なしで無料で確定申告を済ませたい人
・将来的に青色申告への移行(同社の青色申告ソフトへの乗り換え)を視野に入れている人
・スマホアプリを使って外出先からでも手軽に帳簿付けをしたい人
  • 確定申告書の作成からe-Tax提出まで、白色申告に必要な全機能が無料
  • 無料でも銀行明細やクレジットカードの自動取込、AIによる自動仕訳機能が使える
  • 電話やチャットでの人的サポートを希望する場合は、有料プランの加入も可能
  • スマホアプリにも対応し、外出先からの取引入力やレシート撮影による自動仕訳が可能
  • 将来的に事業が拡大し、最大65万円の特別控除を求めて青色申告へ移行する際のデータ移行がスムーズ

やよいの白色申告オンラインは、白色申告を行う個人事業主であれば、全ての機能をずっと無料で使えるソフトです。

青色申告のような複雑な帳簿付けを必要としない人にとって、これ以上ない選択肢と言えます。

入力画面が分かりやすく、家計簿のような感覚で売上や経費を記録するだけで申告書類が完成します。

クラウド型なので、ネット環境さえあればいつでもどこでも作業ができる点も便利です。

将来的に青色申告へ切り替える際も、同じ弥生シリーズであればデータの移行が非常にスムーズです。

まずは白色申告から始める初心者は、このソフトから使い始めるのが最も確実でしょう。

3.JDL IBEX出納帳Major | 中小企業の支援を目的に無償提供されている

JDL IBEX出納帳Major

出典:JDL IBEX出納帳Major公式HP

サービス名JDL IBEX出納帳Major
申告方法青色申告・白色申告
利用方法インストール型
対応端末Windows
料金無料
おすすめの人・JDLシステムを導入している税理士や会計事務所と顧問契約している人
・ある程度の簿記知識があり、実務的でプロユースな操作画面を好む人
・無料で最新の税制改正プログラムのアップデートを受けたい人
  • 会計事務所向けシステムの国内トップクラスの老舗ベンダーであるJDLが無償提供する高機能ソフト
  • データの入力件数や利用期間にかかわらず、すべての機能を完全無料で利用可能
  • JDLシステムを導入している顧問税理士・会計事務所とのデータ連携が極めてスムーズに完了する
  • ネット経由で最新の税制改正や法改正プログラムに随時無償でアップデートされる
  • 簿記の基本概念をある程度理解している人向けの、実務的でプロユースな操作画面

JDL IBEX出納帳Majorは、会計事務所向けのシステム開発で有名なJDLが提供している無料ソフトです。

プロ仕様の機能をベースにしており、仕訳の入力効率が非常に高いことで知られています。

もともとは中小企業の経営支援を目的として公開されたため、無料とは思えないほどの高い完成度を誇ります。

データの自動チェック機能など、ミスを防ぐための仕組みが充実しているのも大きな特徴です。

ただし、その他の初心者向けサービスとは異なり、簿記の基本知識が求められるなど、プロ仕様となるため、ある程度簿記の知識がある方におすすめとなります。

4.ちまたの会計 | 地域の活動や小規模な事業におすすめ

ちまたの会計

出典:ちまたの会計公式HP

サービス名ちまたの会計
申告方法単式簿記(収支計算書等)
※確定申告非対応
利用方法クラウド型
対応端末Windows・Mac・スマートフォン・タブレット
料金無料
おすすめの人・PTA、町内会、サークル、ボランティア団体などの非営利組織で会計を担当する人
・スマホやタブレットからいつでもどこでも手軽に会計入力をしたい人
・銀行やカードの自動連携は不要で、シンプルな手動入力機能だけで十分な人
  • 非営利組織の会計処理に特化して完全無料(登録費・年会費0円)
  • スマホやタブレットからの操作に最適化
  • 日々の入出金を入力するだけで、現金出納帳や収支計算書などの会計報告書類が自動生成
  • 作成された書類はPDFやExcel形式で出力でき、総会での報告資料としてそのまま活用可能
  • 自動連携機能(API連携)には非対応で、すべて手動入力となる
  • 確定申告には非対応

ちまたの会計は、非営利団体や小規模なコミュニティ向けに開発された、完全無料のクラウド会計ソフトです。

非常にシンプルな設計となっており、簿記の知識がゼロの状態からでも使いこなせるように工夫されています。

事業規模が小さく、取引件数もそれほど多くない個人事業主であれば、十分実用的に使える内容です。

必要最低限の記録だけをしっかり残したいという、ミニマムな経営を目指す人にぴったりです。

5.円簿会計 | 広告収入によりクラウド上の全機能を無料開放している

円簿会計

出典:円簿会計公式HP

サービス名円簿会計
申告方法青色申告・白色申告
利用方法クラウド型
対応端末Windows・Mac・スマートフォン・タブレット
料金無料
おすすめの人・操作画面上の広告表示が気にならず、無料で全機能を使いたい人
・弥生会計からのデータインポート機能を利用して手軽に乗り換えたい人
・仕訳件数やデータ保持期間の制限に縛られずに無料で使い続けたい人
  • ソフトウェア内に広告を表示するビジネスモデルで全機能が無料で利用可能
  • データ保持期間や仕訳件数といった制限がない
  • 業界標準の弥生会計からのデータインポート機能に対応
  • WindowsやMacのほか、スマホやタブレットからも操作可能なマルチデバイス対応

円簿会計は、画面上に広告を表示することで、クラウド会計の全機能を無料で提供している画期的なサービスです。

他の無料ソフトとは違い、青色申告に必要な複式簿記の帳簿や決算書も制限なく作成できます。

データの保存件数や期間にも制約がないため、有料ソフトと遜色ない環境で会計業務を行えます。

広告が気にならないのであれば、コストを抑えつつ高機能な会計ソフトを使えるサービスです。

6.スマホ会計FinFin | スマホだけで手軽に帳簿付けを完結できる

スマホ会計FinFin

出典:スマホ会計FinFin公式HP

サービス名スマホ会計FinFin
申告方法青色申告・白色申告
利用方法クラウド型(スマホアプリ中心)
対応端末スマートフォン(iOS/Android)
料金無料プランあり
【有料プラン】
・年払い:年7,887円(税込)
・月払い:月924円(税込)
おすすめの人・スマホだけで日々の入力から確定申告まで完結させたい人
・スマホのカメラでレシートを撮影して、手入力を省きたい人
・スキマ時間を活用して手軽に帳簿付けを行いたい人
  • スマホのカメラでレシートを撮影するだけで自動入力(OCR機能付き)
  • 完全無料プランでは、請求書の作成および取り込み機能が「毎月最大10枚まで」の制限あり
  • 有料プランならスマホアプリ単体で確定申告の全手続きが完結する
  • 無料プランは作成から45日を経過した過去の書類データは閲覧・ダウンロードが不可
  • 銀行口座やクレジットカードと連携し、国内約99%の金融機関の取引明細を自動で取得可能

スマホ会計FinFinは、スマートフォンでの操作に特化した、新しいスタイルの無料会計ソフトです。

パソコンを持たない、あるいは移動中に全ての業務を済ませたい個人事業主に最適な設計となっています。

レシートの撮影による自動データ化機能が優秀で、隙間時間を利用して帳簿付けを終わらせられます。

銀行口座との連携もスマホ一台で完結し、タップ操作だけで仕訳が確定する手軽さが魅力です。

確定申告書の作成までスマホ上で完結できるため、わざわざPCを開く必要がありません。

特定の利用条件を満たせば無料で使い続けることができ、特に若い世代のフリーランスから支持されています。

無料で使える会計ソフトの注意点は?サポートなしや機能制限のリスクを理解する

完全無料の会計ソフトはコスト面で大きなメリットがありますが、いくつかのリスクも存在します。

  • サポート体制が弱い
  • 最新の法改正への対応が有料ソフトより遅れやすい
  • サービスのクオリティは有料ソフトより劣る

多くの無料ソフトでは、電話やチャットによる個別サポートが提供されていません。

操作方法が分からなくなったり、システムトラブルが起きたりしても、自分一人で解決するのが基本となります。

最新の法改正への対応が有料ソフトに比べて遅れやすいです。

また、サービス面・機能面でも、全般的に有料ソフトよりも劣ります。

例えば、銀行連携の件数制限や作成できる帳票の種類の限定、セキュリティレベル、サービスの継続性についても慎重に判断しなければなりません。

やや使いにくい操作性、仕様の制限をある程度許容しておく必要があります。

個人事業主は会計ソフトが必要?会計ソフトを導入するのメリット

会計ソフトの導入するメリットとして、次の5つが挙げられます。

  • 簿記の知識がなくても正しく帳簿が作成できる
  • 銀行・カード連携と自動仕訳で入力の手間を大幅に削減できる
  • 青色申告特別控除(最大65万円)を確実に受けるための書類が作れる
  • インボイス制度や電子帳簿保存法などの法改正に自動で対応できる
  • 経営状態がリアルタイムで可視化され資金繰り管理がしやすくなる

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

メリット①簿記の知識がなくても正しく帳簿が作成できる

会計ソフトを使えば、複式簿記という難しい知識がなくても、正確な帳簿を自動で作成できます。

通常、青色申告を行うには複雑な仕訳が必要です。

しかし、会計ソフトなら日付と金額を選ぶだけで十分で、入力したデータは自動で各帳票に反映されるため、転記ミスや計算ミスが起こる心配もありません。

貸借対照表や損益計算書といった、初心者には作成が難しい書類もボタン一つで出力可能です。

税理士など顧問契約を結ばなくても、自分自身で適正な申告を行うことができ、浮いた時間で売上を伸ばすための施策を考えるなど、時間を有効に活用できるでしょう。

メリット②銀行・カード連携と自動仕訳で入力の手間を大幅に削減できる

クラウド型の会計ソフトに銀行口座やクレジットカードを連携させると、明細が自動的に取り込まれます。

自分で一つひとつの数字を打ち込む必要がなくなり、入力漏れや二重計上のリスクを劇的に減らせます。

一度登録した取引先や項目はAIが学習し、次からは自動で適切な勘定科目を提案してくれます。

ユーザーは提案された内容を確認して登録ボタンを押すだけなので、作業時間は数分で終わるでしょう。

現金での取引も、スマホカメラでレシートを撮るだけで日付や金額を自動解析してくるので、忙しい個人事業主は会計ソフトを導入するメリットは大きいです。

メリット③青色申告特別控除(最大65万円)を確実に受けるための書類が作れる

最大65万円の青色申告特別控除を受けるには、複式簿記での記帳とe-Taxによる申告が必須条件です。

これらを自力で行うのは非常に手間がかかりますが、会計ソフトなら要件を満たす書類を簡単に用意できます。

ソフト内でガイドに従うだけで、控除を受けるために必要な「青色申告決算書」が正確に作成可能です。

e-Taxとのデータ連携機能を使えば、税務署に行かずに自宅から短時間で申告を完了させることもできます。

少ない手間で最大65万円控除で節税できることを考えれば、会計ソフトの利用料は十分に元が取れる投資と言えます。

メリット④インボイス制度や電子帳簿保存法などの法改正に自動で対応できる

近年の税制改正は非常に複雑で、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応は個人事業主にも求められます。

クラウド会計ソフトなら、こうした法改正に合わせてシステムが自動でアップデートされます。

自分で新しい法律を隅々まで勉強しなくても、ソフトの指示に従うだけで法令遵守が可能です。

適格請求書の発行や、電子取引データの保存義務なども、ソフト内の機能を使えばスムーズにこなせます。

古いバージョンのインストール型ソフトや手書き帳簿では、こうした変化に対応するのが非常に大変です。

常に最新の状態で業務を行える点は、クラウド型ソフトを導入する大きなメリットの一つです。

メリット⑤経営状態がリアルタイムで可視化され資金繰り管理がしやすくなる

会計ソフトに日々の取引を入力していると、現在の売上や経費の状況がグラフや表で可視化されます。

確定申告の時期まで待たなくても、今月はどれくらい利益が出ているのかを即座に把握可能です。

前年との比較や経費率の分析なども容易に行えるため、無駄な支出の削減に役立ちます。

また、銀行残高をソフト上で一覧できることで、将来の資金繰り予想も立てやすくなるでしょう。

感覚に頼った経営ではなく、具体的な数字に基づいた経営判断ができるようになるため、健全な事業運営を続けるために会計ソフトを導入することをおすすめします。

会計ソフトは大きく2種類!クラウド型とインストール型の違い

会計ソフトには、インターネット経由で利用する「クラウド型」と、PCにソフトを取り込む「インストール型」があります。

現代の主流はクラウド型ですが、それぞれに異なる長所と短所が存在するため把握が必要です。

利用環境やコストの支払い方法など、自分のワークスタイルに合った形式を選ばなければなりません。

ここでは2つのタイプの特徴を整理して解説します。

クラウド型 | ネット環境があれば場所や端末(Mac・Winows)を選ばない

クラウド型は、ブラウザ上で操作を行うため、パソコンならMacでもWindowsでも利用可能です。スマホアプリ版を展開しているサービスなら、スマホからも記帳できます。

さらに、データは開発会社のサーバーに保存されるので、仮にパソコンが故障してもデータが消える心配がありません。

スマホアプリとの連携も前提に作られていることが多く、オフィスだけでなくカフェや自宅など、場所を選ばずに外出先で最新の帳簿を確認・経費入力するといった使い方もできます。

クラウド型の費用は、月額または年額の利用料を支払うサブスクリプション方式が一般的で、常に最新版が使えます。

手軽に始められ、常に最新の機能に触れられるのがクラウド型の大きな魅力と言えるでしょう。

インストール型 | 通信環境に左右されず買い切りで利用できる

インストール型は、パソコン本体にソフトウェアを導入して使用するタイプの会計ソフトで、ネット環境がない場所でも動作することが特徴です。

データの処理速度が速く、大量の取引を入力する際も、高容量のインターネット通信による動作のカクつきがなくスムーズです。

一度購入すれば追加費用がかからない買い切り型が基本で、長期的にはコストを抑えられます。

ただし、法改正などがあった場合は別途アップデート版を購入しなければならないケースもあります。

データはパソコン内に保存されるため、通信する必要はありませんが、バックアップを自分で行う手間やセキュリティ対策が必要です。

特定の場所で集中して作業を行いたい、あるいは通信コストを抑えたいユーザーにはインストール型が適しています。

個人事業主はクラウド型がおすすめ!常に最新の法令に対応し利便性が高い

個人事業主が会計ソフトを導入するなら、利便性とメンテナンスの手間を考慮してクラウド型の導入を強く推奨します。

事業主は一人で何役もこなす必要があり、システムの更新やバックアップに時間を割くのは非効率です。

クラウド型なら法改正への対応が全自動で行われ、常に正しい税率で計算される安心感があります。

銀行連携による入力作業の自動化に対応していれば、経理作業を大幅に短縮してくれるため非常に重要です。

また、税理士とデータをリアルタイムで共有できる点も、クラウド型ならではの大きなメリットです。

個人事業主が失敗しないための会計ソフトの選び方

会計ソフト選びに失敗すると、結局使わなくなったり、確定申告直前で苦労したりすることになります。

個人事業主が会計ソフトの導入に失敗しないための選び方は次のとおりです。

  • 自分の申告方式(青色申告・白色申告)に適合しているか
  • スマホアプリで隙間時間にレシート撮影や入力ができるか
  • 自分が利用している銀行口座やクレジットカードと連携できるか
  • 画面デザインが直感的で、専門用語がわからなくても操作できるか
  • 疑問が生じた際にチャット・電話相談できるサポート体制があるか
  • 顧問税理士がいる場合、同じソフトでデータ共有が可能か

有名なソフトだからという理由だけで選ぶのではなく、自分の状況に合うか複数の視点で見極めましょう。

ここでは、導入後に後悔しないための具体的なチェックポイントを6つ詳しく紹介します。

選び方①自分の申告方式(青色申告・白色申告)に適合しているか

まず、自分が行う予定の申告方式が青色申告なのか白色申告なのかを明確にする必要があります。

会計ソフトによっては「白色専用」のものもあり、青色申告をするなら、最大65万円控除の要件を満たす帳票が作れるソフトでなければなりません。

逆に白色申告しかしないのであれば、多機能すぎて使いにくい会計ソフトを選ぶと、かえって煩わしさを感じる可能性があります。

自分の申告区分をカバーしているか、アップグレードが可能かを確認したうえで選ぶことが大切です。

選び方②スマホアプリで隙間時間にレシート撮影や入力ができるか

個人事業主にとって、領収書の整理や入力作業をため込まないことが、経理を楽にする最大のコツです。

高機能なスマホアプリが提供されているソフトを選べば、移動中や待ち時間に作業を終わらせられます。

レシートをカメラで撮るだけで、日付や金額を読み取ってくれる機能(OCR機能)を搭載している会計ソフトも少なくありません。

アプリの操作画面が分かりやすく、直感的に操作できるかどうかも無料期間中に試しておきましょう。

パソコンを開くハードルを下げ、日常生活の中で経理を済ませられる環境を作るのは、日々の会計処理を習慣化させるために大切なポイントです。

選び方③自分が利用している銀行口座やクレジットカードと連携できるか

会計ソフトの自動連携機能は非常に優れていますが、すべての会計ソフトがすべての金融機関に対応しているわけではありません。

会計ソフトによっては自動連携に対応しておらず、入出金明細をエクスポート・インポートする手間が必要なケースもあります。

そのため、自分がメインで使っている銀行口座やビジネスカードが、その会計ソフトと連携可能か必ず確認してください。

もし連携できない場合、結局はデータのエクスポート・インポートしたり、あるいは全ての取引を手入力することになり、会計ソフトを導入する価値が半減します。

また、Amazonや楽天などのネットショップとの連携ができれば、備品購入の入力も自動化されます。

選び方④画面デザインが直感的で、専門用語がわからなくても操作できるか

会計ソフトの画面デザインが直感的で操作しやすいかどうかも、ソフト選びには重要です。

例えば、「貸方」「借方」といった専門用語を見ても混乱しない画面設計になっているかがポイントです。

初心者向けのソフトは、こうした専門用語を「入金」「出金」といった分かりやすい言葉に置き換えています。

アイコンや色使いが整理されており、次に何をすればいいか視覚的に導いてくれるソフトが理想的です。

操作のガイド機能や、よくある質問へのリンクが充実しているかもチェックしましょう。

どんなに高機能でも、使うたびに頭を抱えるようなデザインでは長続きしないため、自分にとって「これならできそう」と思える、相性の良い操作性の会計ソフトを探してください。

選び方⑤疑問が生じた際にチャット・電話相談できるサポート体制があるか

会計ソフトの操作に詰まったとき、すぐに応えてくれるサポート体制があるかどうかも非常に重要です。

特に、初めて確定申告を行う場合は、仕訳の仕方が分からないなどの税務上の疑問も出てきます。

メールだけの対応よりも、リアルタイムでやり取りできるチャットや電話サポートがある方が心強いです。

有料プランの中でも、サポートの有無によってランクが分かれていることが多いため注意しましょう。

繁忙期の2月〜3月に、どれだけ迅速な対応が期待できるかも口コミなどで調べておくと安心です。

選び方⑥顧問税理士がいる場合、同じソフトでデータ共有が可能か

すでに税理士と契約している、あるいは将来的に依頼する予定があるなら、税理士の意向を確認しておくのもポイントのひとつです。

基本的にどの会計ソフトを使用していても、税理士と顧問契約することは可能ですが、税理士と同じソフトを使えばデータ共有が非常にスムーズです。

共有機能を使えば、領収書を郵送することなくインターネット上でチェックを受けることも可能になります。

逆に、税理士が対応していないソフトを選んでしまうと、データの変換や修正に手間がかかるかもしれません。

プロのアドバイスを効率的に受けるためにも、ソフト選びの段階で相談しておくのが無難です。

税理士が教える!個人事業主が会計ソフトを運用するときの注意点

会計ソフトを導入しても、全てをAIに任せきりにするのは税務リスクを伴います。

特に以下の点に注意して、正確な帳簿作りを心がけてください。

  • 自動連携したデータが二重計上になっていないか確認する
  • 預金残高と帳簿が一致するか定期的に確認する
  • ビジネス用と個人用でクレジットカード・銀行口座を分ける
  • 摘要欄には「お茶代」だけでなく「〇〇様と打ち合わせ代」など、具体的な内容を記載する
  • レシートなどの原本や電子データは会計ソフトの機能で適切に紐付け管理する

自動連携されたデータが、実は「二重計上」になっているケースは珍しくありません。

例えば、クレジットカードで支払った際に、カード明細と銀行引き落としの両方が同期されることがあります。

また、仕事で使うスマホ代の一部など、プライベートの支出が混入しないよう「家事按分」のルールを明確にしましょう。

税務調査では特に「摘要欄」がチェックされる傾向にあるため、誰が見ても取引内容が分かるよう具体的に記載してください。

会計ソフトの導入費用は経費にできる?基本の勘定科目と処理方法

会計ソフトの導入にかかった費用は、当然ながら全額を経費として計上することができます。

ただし、ソフトの提供形態によって使用する勘定科目が異なる場合があるため注意が必要です。

クラウド型の勘定科目 | 通信費や支払手数料で処理する

クラウド型ソフトの利用料は、一般的に「通信費」や「支払手数料」として処理します。

月額または年額で支払うため、サービスの提供を受けるための手数料という解釈が一般的です。

継続して発生するコストなので、毎年同じ科目を使って処理を統一することが大切です。

インボイス制度に対応しているソフトであれば、消費税の控除を受けるための仕訳も必要となります。

少額であれば管理の利便性を優先し、他のクラウドサービスと合わせて通信費にまとめても問題ありません。

実態に即した科目を設定し、継続的に記録していくようにしましょう。

インストール型の勘定科目 | 消耗品費や事務用品費として計上する

インストール型のパッケージ版やダウンロード版を購入した場合、金額に応じて科目が変わります。

通常、10万円未満であれば「消耗品費」や「事務用品費」として一括で経費計上が可能です。

多くの個人向けソフトはこの金額の範囲内に収まるため、購入した年度の経費として処理します。

もし10万円を超える高額なソフトを導入した場合は、資産として計上し減価償却が必要になるかもしれません。

しかし、個人事業主向けの製品でそこまで高額なものは稀なので、基本は消耗品扱いで大丈夫です。

購入時の領収書を保存し、忘れずにその年度の確定申告に反映させてください。

個人事業主が会計ソフトを使うならいくらかかる?月1,000円〜3,000円

会計ソフトの導入費用は、個人事業主向けのプランであれば月額1,000円〜3,000円程度が相場です。

年払いにすることで、月額換算のコストをさらに抑えられる仕組みを多くのメーカーが採用しています。

白色申告であれば無料、青色申告であれば年間1万円〜3万円程度の投資が必要だと考えましょう。

この金額を高いと感じるかもしれませんが、手入力にかかる時間やミスのリスクを考えれば非常に安価です。

特に青色申告特別控除を受けられるメリットを考慮すれば、実質的なコストはマイナスになるとも言えます。

自分の事業利益と照らし合わせ、無理のない範囲で最適なプランを選択してください。

キャンペーン期間中であれば、初年度が大幅に割引されることもあるのでチェックは欠かせません。

まとめ

個人事業主にとって、会計ソフトは単なる事務ツールではなく、事業を守り育てるためのパートナーです。

自分に合ったソフトを選ぶことで、面倒な確定申告は驚くほどスムーズになり、本業に集中できる時間が増えます。

現在はクラウド型が主流であり、自動連携や法改正への即時対応といった多大なメリットを得られます。

完全無料のソフトも魅力的ですが、サポートの有無や機能制限を理解した上で慎重に検討しましょう。

まずは気になるソフトの無料トライアルを試し、操作感や自分との相性を確認することから始めてください。

執筆者
野村 真一

野村税理士事務所代表 野村真一

税理士業界20年、野村税理士事務所代表でfreee認定アドバイザー日本税理士会連合会九州北部税理士会所属。認定経営革新等支援機関の認定事業者として事業再構築補助金の申請支援を行う。

>> 執筆者プロフィール

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