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税理士の選び方

野村税理士事務所の顧問プラン

福岡で税理士を探している人の中には知人の紹介やインターネットで検索して検討している人が多いようです。

一昔前とは異なり、現在では福岡でも専門分野を絞ったりターゲットを絞ったりした税理士事務所が非常に増えてきています。

差別化を図ることによって、税理士の探し方も楽になったように感じるかもしれませんが、その一方で自分に合う税理士もいれば合わない税理士がいるのが実情であり、見極めるポイントがわからないという人も多いものです。

目次

福岡で税理士を選ぶポイント

福岡で自分に合う税理士を見極めることには、いくつかのポイントがあります。

税理士のタイプ

一般的に税理士は大きく分けると三つのタイプに分けられます。

税理士のタイプ
税理士のタイプ
  • 低価格型・・・必要最低限のサービスで低価格
  • 付加価値型・・・定期訪問、資金繰り・節税などのアドバイスを実施
  • 特化型・・・相続専門、医療系専門、不動産専門など特定業種に特化

それぞれのタイプの税理士ってどんな感じ

自分に合った税理士はどのタイプの税理士?

低価格型

一つが低価格型と呼ばれるもので、必要最低限の事にサービスを絞って、その代わりに低価格を実現しているところです。必要最低限のサービスとはどのようなものが当てはまるのかと言うと、会計ソフトに入力をすることと、メールや電話を使っての税務相談、申告業務などを中心とし、顧問先訪問を極力抑えるケースです 。

事業規模が小さく(売上や従業員が少ないなど)、大きな変化のない事業の場合には、低価格型の税理士を選択するのも費用を抑える点では良いでしょう。福岡にも低価格型の税理士法人が増えています。

付加価値型

定期的に税理士が訪問(又は顧客が来所)を行い、現状をヒアリングし、今後想定されるリスクや資金繰りの相談、節税対策のアドバイスなど、税理士の立場として頻繁に相談に乗ってもらうケースです。

税理士の目線から見て、資金繰りの把握、今後の資金調達のタイミングなどは非常に重要です。事業規模が大きくなってくれば、節税対策の実行タイミングが違うだけで、納税額も大きく異なるものです。

また、黒字でも資金がショートするケースなどもあります。
年商が億を超えていたり、新しい事業を始めたいと思っている、事業を拡大したいと考えている場合などには様々なリスクも出てくるので、このような場合には付加価値型の税理士事務所を選ぶことが必要でしょう。

特化型

最後に特化型と呼ばれるもので、全体の割合から見るとそれほど数は多くありません。しかし業務内容や業種に特化することによって、深い知識や経験を持った税理士と出会うことができます。例えば福岡の税理士にも相続専門、医療専門、不動産専門、飲食専門…などがあり、特化型に該当します。

執筆者
野村 真一

野村税理士事務所代表 野村真一

税理士業界20年、野村税理士事務所代表でfreee認定アドバイザー日本税理士会連合会九州北部税理士会所属。認定経営革新等支援機関の認定事業者として事業再構築補助金の申請支援を行う。

>> 執筆者プロフィール

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