「会計ソフトといえば弥生会計と聞くけれど、どのプランを選べばいいか分からない」「弥生会計オンラインを使いたいが、まだ申し込めるのか不安」「請求書もまとめて作りたい」――弥生シリーズについて、こうしたご相談をいただきます。
こんなお悩みはありませんか?
- 個人事業主向け・法人向けのどのプランを選べばいいか分からない
- 弥生会計オンラインが今も申し込めるのか分からない
- 請求書・見積書もまとめて作りたい
- 弥生会計に対応してくれる福岡の税理士を探している
結論からお伝えすると、弥生シリーズは、個人事業主なら「やよいの白色申告/青色申告オンライン」、法人なら現行の後継サービス「弥生会計 Next」を選ぶのが基本です。そして請求書作成を効率化したい場合は、同じ弥生のクラウドサービス「Misoca」を組み合わせると便利です。
福岡の税理士事務所「野村税理士事務所」は、弥生シリーズを含む主要な会計ソフトに対応しています。この記事では、弥生シリーズの製品ラインアップと料金プランの目安、当事務所のサポート内容を、2026年9月時点の情報でご紹介します。会計ソフトの機能や料金プランは各社の改定が入りやすい分野のため、本記事の内容も定期的に見直しています。
この記事でわかること
- 弥生シリーズの製品ラインアップと料金プランの目安
- 個人事業主向け・法人向けそれぞれの選び方
- 請求書作成サービス「Misoca」の特徴
- クラウド会計ならではのメリットと注意点
- 野村税理士事務所の弥生会計サポートの内容・流れ
弥生会計とは?弥生シリーズの製品ラインアップ

会計ソフトといえば「弥生会計」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。弥生株式会社が提供する「弥生シリーズ」は、個人の確定申告向けから法人向けまで幅広いラインナップを持つ会計ソフトです。野村税理士事務所でも、弥生シリーズに対応しています。
| 対象 | 主な製品 |
|---|---|
| フリーランス・個人事業主(白色申告) | やよいの白色申告 オンライン |
| フリーランス・個人事業主(青色申告) | やよいの青色申告 オンライン |
| 法人 | 弥生会計 Next(旧「弥生会計 オンライン」の後継サービス) |
| 個人・法人共通(請求書作成) | Misoca(クラウド見積・納品・請求書サービス) |
以前提供されていた「弥生会計 オンライン」は新規契約の受付を終了しており、法人向けクラウド会計ソフトの現行サービスは「弥生会計 Next」に切り替わっています。すでに弥生会計オンラインをお使いの方も、いずれは移行が必要になる可能性があるため、切り替え時期については弥生の公式サイトや当事務所にご確認ください。
弥生シリーズが選ばれてきた理由
弥生は長年、会計ソフト市場で高いシェアを持ってきたシリーズです。CMなどで見覚えのある方も多く、個人事業主から法人まで幅広く利用されています。福岡の事業者にも多く使われており、当事務所でも導入実績があります。具体的な最新の利用者数やシェアの数値は変動するため、この記事では言及せず、気になる方は弥生の公式サイトでご確認ください。
個人事業主向け:やよいの白色申告/青色申告オンライン
| プラン | 白色申告オンライン | 青色申告オンライン |
|---|---|---|
| フリー/セルフプラン | 0円(永年) | 11,800円/年 |
| ベーシックプラン | 11,500円/年 | 22,800円/年 |
| トータルプラン(サポート充実) | 21,000円/年 | 39,600円/年 |
料金は2026年9月に弥生公式サイトの価格表で確認したものです。キャンペーンの有無や金額は変更されることがありますので、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。
白色申告は比較的簡易な帳簿でよい一方、青色申告は複式簿記による記帳と引き換えに、青色申告特別控除など税制上のメリットがあります。控除額は要件に応じて10万円・55万円・65万円の3段階があり、複式簿記での記帳に加えて、e-Taxでの申告や電子帳簿の要件を満たすことで、より大きな控除を受けられる仕組みです。具体的にどの控除額が適用できるかは、記帳の方法や申告のしかたによって変わりますので、税理士にご確認ください。
| 青色申告特別控除 | 主な要件 |
|---|---|
| 10万円 | 簡易な帳簿(現金出納帳など)による記帳 |
| 55万円 | 複式簿記による記帳と、貸借対照表・損益計算書を添付した期限内申告 |
| 65万円 | 55万円の要件に加えて、e-Taxによる申告または優良な電子帳簿の保存 |
上記は基本的な仕組みの紹介です。具体的な要件や適用の可否は、国税庁「所得税の青色申告承認申請手続」または税理士にご確認ください。
やよいの青色申告オンラインでできること
やよいの青色申告オンラインは、日々の取引を家計簿感覚で入力するだけで複式簿記の帳簿が作成され、確定申告書類の作成まで画面の案内に沿って進められる設計になっています。銀行明細やクレジットカードとの連携、スマホアプリでのレシート読み取りにも対応しており、簿記の知識に自信がない方でも始めやすいソフトです。
法人向け:弥生会計 Next
| プラン | 年額料金 |
|---|---|
| エントリープラン | 34,800円/年 |
| ベーシックプラン | 50,400円/年 |
| ベーシックプラスプラン | 84,000円/年 |
料金は2026年9月に弥生公式サイトの価格表で確認したものです。プラン内容・金額は変更されることがありますので、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。
弥生会計 Nextは、日々の記帳から決算書の作成までを一つのソフトで行えるクラウド会計ソフトです。銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取り込み、仕訳の候補を作成する機能や、税理士とのデータ共有機能も備えています。
個人事業主から法人化(法人成り)するときの切り替え
個人事業主として「やよいの青色申告オンライン」を使っていた方が法人を設立した場合、法人の決算・申告には対応していないため、「弥生会計 Next」など法人向けの製品への切り替えが必要になります。切り替えのタイミングは、事業年度の区切りに合わせるとスムーズです。取引先データや勘定科目の設定など、引き継げる情報とそうでない情報があるため、早めにご相談いただくと安心です。
請求書作成ならMisoca

「取引先が増えて、請求書の発行や入金管理が大変」「取引先ごとに発行方法が違って個別対応が面倒」という場合は、弥生のクラウド請求書サービス「Misoca」が役立ちます。見積書・納品書・請求書をWeb上で作成・送付・管理でき、メール送信やPDFダウンロード、郵送代行にも対応しています。
| プラン | 年額料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 0円(ずっと無料) | 月10枚までの請求書作成 |
| プラン15 | 8,800円(税抜) | 月15枚まで |
| プラン100 | 33,500円(税抜) | 月100枚まで |
料金は2026年9月に弥生公式サイトで確認したものです。プラン内容・金額は変更されることがありますので、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。
Misocaで作成した請求書のデータは、弥生会計・弥生会計 Nextなど弥生シリーズの会計ソフトと連携させることもできます。請求業務と経理をまとめて効率化したい方に向いています。
Misocaの主な特徴
- 作成がラクラク:消費税(内税・外税)や源泉税の計算式があらかじめ設定されており、記載漏れや計算ミスを防ぎやすい
- 送付もカンタン:メール送信・PDFダウンロード・郵送代行をワンクリックで選べる
- 管理もおまかせ:請求・入金のステータスを一覧で確認でき、請求漏れを防ぎやすい
弥生会計が選ばれる理由:クラウドならではのメリット

弥生シリーズには、パソコンにインストールして使う製品と、クラウド上で利用する製品があります。クラウド型には、次のようなメリットがあります。
- MacでもWindowsでも、ブラウザがあれば利用できる
- バージョンアップの作業が不要で、いつでも最新の状態で使える
- インターネット環境があれば、場所を問わず利用できる
- データが自動でバックアップされる
- 銀行明細やクレジットカード、レシートのスマホ撮影から自動で取引データを取り込める
一方で、インターネット回線がないと使えない点や、従来のインストール型ソフトに慣れた方には操作の感覚が変わる点はデメリットとして挙げられます。ただし、多くのクラウド会計ソフトは年々使いやすく改良されており、以前より入力のスピードも上がっています。
セキュリティは大丈夫?
クラウド上に自社のデータを置くことに不安を感じる方もいらっしゃいますが、これまで会計データをメールで送っていたり、USBメモリで受け渡していたりする方が、誤送信や紛失によるデータ流出のリスクは大きいとも言えます。クラウド会計は、通信の暗号化などセキュリティ対策を講じたうえで提供されているサービスがほとんどです。心配な点があれば、導入前に確認しておくと安心です。
また、税理士事務所側もバックアップの体制を整えていることが一般的です。事務所の建物だけで保管していると火災や災害で失われるおそれがあるため、離れた場所のサーバーにもバックアップを取るなど、二重・三重の対策を講じているかを確認しておくと、より安心して任せられます。
野村税理士事務所の弥生会計サポート

福岡の税理士事務所「野村税理士事務所」は、弥生シリーズを含む複数の会計ソフトに対応しています。日々の記帳でわからないことがあれば、丁寧にご説明します。
| サポート内容 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 導入サポート | 事業の形・規模に合うプランの選定、初期設定のご案内 |
| 記帳サポート | 弥生会計を使った実際の記帳について、操作方法をご説明 |
| 記帳代行 | 弥生会計上での記帳を代行 |
| 確定申告代行 | やよいの青色申告/白色申告オンラインを使った確定申告の代行 |
| 法人決算・申告代行 | 弥生会計 Nextを使った法人の決算業務・税務申告の代行 |

- 業務ソフトの利用がはじめてで、シンプルな画面で使いたい方
- 取引先が増え、請求書発行や入金管理を効率化したい方
- 簿記・会計の知識に自信がない方
「日々の入力は自分で行い、月に1回だけ内容をチェックしてほしい」「繁忙期だけ記帳代行を頼みたい」など、記帳代行と組み合わせたご依頼にも対応しています。事業の状況に合わせて、無理のない運用方法を一緒に考えます。
料金の考え方
当事務所の顧問料は、「月額顧問料」「月額記帳代行料」「年額決算申告料」の組み合わせで、年間売上と打ち合わせの頻度によって決まります。個人事業主で年間売上1千万円以下の場合、月額顧問料は10,000〜20,000円、記帳代行料は月7,000〜17,000円、決算申告料は年80,000〜150,000円が目安です。法人の場合は、月額顧問料12,000〜25,000円、記帳代行料月7,000〜35,000円、決算申告料年120,000〜370,000円が目安になります(いずれも税抜、消費税申告は別途)。詳しい内訳は料金表をご覧ください。契約は1か月から可能です。
弥生会計・Misocaの利用料は弥生株式会社へ直接お支払いいただくもので、上記の顧問料とは別になります。
弥生会計導入までの流れ

- 無料相談:今の記帳方法や取引の量、お困りごとをお聞きします
- プラン選定:個人か法人か、必要な機能に応じて製品・プランをご提案します
- 初期設定:勘定科目、開始残高、銀行口座・クレジットカードとの連携を整えます
- 運用開始:日々の入力方法をご説明し、毎月の記帳内容を税理士が確認します
弥生会計についてよくある質問
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 弥生会計オンラインはもう申し込めませんか? | 新規契約の受付は終了しており、法人向けクラウド会計ソフトの現行サービスは「弥生会計 Next」です。既存のご利用者の移行時期は弥生の公式サイトでご確認ください。 |
| 個人事業主でも弥生会計 Nextを使えますか? | 弥生会計 Nextは法人向けの製品です。個人事業主の方は「やよいの白色申告/青色申告オンライン」をご利用いただくのが一般的です。 |
| 他の会計ソフトから弥生会計への乗り換えはできますか? | 対応可能です。データの移行方法はソフトや時期によって異なりますので、事前にご相談ください。 |
| Misocaだけを単独で契約できますか? | はい。弥生会計と契約していなくてもMisocaのみでご利用いただけます。無料プランもありますので、まずは請求書作成だけ試してみたい方にも向いています。 |
| 事務所への来所は必要ですか?対応エリアは? | オンライン面談にも対応しており、来所いただかなくてもご相談いただけます。訪問対応は福岡市内全域と近隣地域とさせていただいており、それ以外の地域のお客様にはオンラインまたは事務所へのご来所で対応しています。事務所は薬院駅から徒歩2分(西鉄・地下鉄とも)です。 |
| 電話で相談できますか? | 電話でのご相談は平日10:00〜17:00に承っております。時間外はお問い合わせフォームをご利用ください。 |
まとめ

弥生シリーズは、個人事業主向けの「やよいの白色申告/青色申告オンライン」、法人向けの「弥生会計 Next」、請求書作成の「Misoca」など、目的に応じたラインナップが揃っています。以前の「弥生会計 オンライン」は新規受付を終了しているため、これから導入する法人は「弥生会計 Next」を選ぶことになります。
どのプランが合うかは、事業の規模や取引の量によって変わります。個人事業主として始めた方が法人化するタイミングでは、ソフトの切り替えも必要になりますので、事業年度の節目に合わせて早めにご相談いただくとスムーズです。
野村税理士事務所では、弥生会計の導入から初期設定、日々の記帳サポート、確定申告・決算申告まで対応しています。導入や乗り換えでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
弥生会計の導入・乗り換えをお考えの方へ
野村税理士事務所は、弥生シリーズをはじめとする主要な会計ソフトに対応しています。プラン選定から初期設定、日々の記帳サポートまで一緒に進めます。初回のご相談は無料です。
料金の内訳は料金表、はじめての方は初めての方へもご覧ください。
参考資料:弥生株式会社「最新版 弥生シリーズ価格(料金)表」/弥生株式会社「Misoca」/国税庁「所得税の青色申告承認申請手続」/野村税理士事務所 料金表/野村税理士事務所 初めての方へ
※本記事は2026年9月時点の情報をもとに作成しています。会計ソフトの機能・料金プランは変更されることがありますので、最新情報は弥生公式サイトでご確認ください。

税金や資金繰りの課題を解決するなら、野村税理士事務所へご相談ください。
当事務所は、福岡を中心に企業経営者の税務と経営を支援している税理士事務所です。IT・Webにも強く、あらゆる業種の事業者様のクラウド会計の導入サポートを通じ、事業の安定化を図ります。
オンライン相談にも対応しており、遠方からでも専門家のアドバイスを受けることができます。初回のご相談は無料ですので、節税や資金調達でお悩みの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

野村税理士事務所代表 野村真一
税理士業界23年、野村税理士事務所代表でfreee認定アドバイザー。日本税理士会連合会、九州北部税理士会所属。認定経営革新等支援機関の認定事業者として事業再構築補助金の申請支援を行う。
YouTube・TikTokでは「税理士のむさん」として、税金・会計のポイントを短い動画で解説しています。
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