スタートアップ(創業・会社設立)支援価格を設定見積りはこちら >>

ふるさと納税をしない方がよい人は?職業や年収で判断すると?

向き・不向きを知る

ふるさと納税をしない方がよい人は?

ふるさと納税はお得な制度ですが、すべての人にメリットがあるわけではありません。この記事では、ふるさと納税による恩恵を受けにくい人の特徴を、税理士事務所が解説します。

引用元:北海道別海町ふるさと納税返礼品

目次

ふるさと納税をしない方がよい人

住民税・所得税を納めていない人

ふるさと納税は「納めるはずの税金の一部を、応援したい自治体に振り替える」制度です。そもそも納税額がない方は、控除を受けようがなく、単なる寄付になってしまいます。

所得が低く、控除限度額が少ない人

控除限度額は所得に応じて決まるため、所得が低いほど限度額も小さくなります。限度額が数千円程度だと、手続きの手間に見合わないと感じる方もいるでしょう。

手続きの手間をかけたくない人

ワンストップ特例を使えば手続きは簡単になりますが、それでも申請書の準備や証明書の保管など、一定の手間は発生します。手間を惜しまない方には向きません。

具体的に当てはまりやすいケース

上記に加えて、具体的には以下のようなケースの方は、ふるさと納税のメリットを受けにくい、または注意が必要です。

  • 専業主婦(夫)など、ご自身に給与収入や事業所得がない方(他に所得税・住民税の課税対象となる所得がある場合を除く)
  • 扶養の範囲内で働いていて、所得税・住民税が非課税の方
  • その年に赤字となる見込みの個人事業主の方(住民税の課税所得が生じない場合)
  • その年の途中で退職し、翌年の所得が大きく減る見込みの方(退職後の所得で控除限度額を再計算する必要がある)
所得税・住民税の非課税基準は税制改正により変わることがあります。ご自身が該当するかどうか不明な場合は、源泉徴収票をお持ちのうえ、税理士などの専門家にご相談いただくのが確実です。

ワンストップ特例が使えないケース

以下に当てはまる方は、ワンストップ特例制度が利用できず、確定申告が必要になります。ふるさと納税自体はできますが、手続きの手間が増える点に注意しましょう。

ケース内容
確定申告が必要な方個人事業主、給与収入2,000万円超、副業所得が一定額を超える方など
寄付先が6自治体以上ワンストップ特例は寄付先が5自治体以内の場合に限られる
医療費控除などを申告したい方他の控除を確定申告する場合、ふるさと納税分もあわせて申告する必要がある
確定申告・ワンストップ特例の詳しい内容は「ふるさと納税の控除を受ける方法」、控除限度額の目安は「ふるさと納税の控除限度額はいくら?」をご覧ください。

まとめ

ふるさと納税は、所得税・住民税を一定額納めている方にとってはお得な制度ですが、納税額が少ない方や、手続きの手間を負担に感じる方にとっては、必ずしもメリットが大きいとは限りません。ご自身の状況に照らして、無理のない範囲で活用を検討しましょう。判断に迷う場合は、当事務所までお気軽にご相談ください。

関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次