フリーランス向けファクタリング業者10選【2026年1月】

フリーランス向けファクタリング業者10選【2026年1月】

フリーランスに最適なファクタリング業者は、どのようなサービスを基準に選べば良いでしょうか。昨今のBtoB取引は、オンラインを介した電子署名やビデオ会議、ファイル便などの活用により非対面で完結する形式が増えてきました。

商材のやり取りが非対面であれば、報酬のやり取りも現金ではなく、オンライン決済が常態化しています。クレジットや電子マネーなどのオンライン決済は、入金が翌月以降になります。業者によっては、先送りされた売掛金によりキャッシュフローが回らなくなることもあるでしょう。

そのような状況に手を差し伸べるサービスがファクタリングです。少数精鋭で取り組むフリーランスにとっては、頼りになるサービスではないでしょうか。では、数あるファクタリング業者の中でも、フリーランス向けの業者選びのポイントはあるのでしょうか。

本記事では、フリーランス向けのファクタリング業者を10社紹介します。審査通過率や手数料なども選定基準として紹介するので、業者選びのヒントに活用してください。

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目次

フリーランス向けファクタリングのおすすめ業者10選

フリーランス向けファクタリングのおすすめ業者

当事務所では、フリーランス向けファクタリング業者を専門的な視点から10社選びました。

それぞれ詳しく解説していきます。

ペイトナーは個人間の売掛債権も可能

ペイトナー
売掛先の指定指定なし
審査通過率記載なし
手数料一律10%
最低利用価格1万円
入金期間最短即日
必要書類・請求書
・本人確認書類
・直近3ヶ月の入出金明細

ペイトナーは、フリーランス向けの手厚いサービスを提供している業者です。請求書の先払いを訴求しているのは当然のこと、最短で即日入金が可能なサービスを特徴としています。

資金繰りで売掛金の入金を待てないフリーランスにとっては、頼りになるファクタリング業者です。また、ペイトナーは入金待ちの報酬を即日で得られるだけではなく、スマホを介して5分で申請手続きが完了できる点も特徴になります。

ペイトナーのサービスを利用する場合は、面談や電話確認などは要りません。契約書や決算書などの書類提出も不要です。売掛金の証拠となる請求書をスマホ経由でアップロードできれば手続きを進められます。

さらに、ペイトナーのサービスは売掛金の相手にファクタリングサービスを利用している行為を知られないというメリットがあります。ローン会社から融資を受ける手続きではないので、個人の信用情報に影響しません。 

利用可能な金額は、最小で1万円からの売掛金回収を依頼できます。法人相手ではなく個人間の売掛債権回収も可能なファクタリング業者です。

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SAクラウドファクタリングは手数料2〜9%で最低利用額もなし

売掛先の指定法人または官公庁向けの売掛債権かつ入金日と入金額が決まっている確定債権
審査通過率非公開
手数料2〜9%
最低利用価格下限・上限なし
入金期間最短即日
必要書類昨年度の決算書一式(個人事業主は確定申告書第一表)・入出金明細(直近4カ月分)・請求書

SAクラウドファクタリングは、取引相手が法人や官公庁が相手の場合に活用できるファクタリング事業者です。売掛先の指定が法人又は官公庁となっています。また、SAクラウドファクタリングを利用する条件は、入金時と入金金額が決まっている確定債権が対応可能となっています。

SAクラウドファクタリングは、最短即日のオンライン完結型のサービスです。例えば、個人事業で工務店を営むひとり親方は、現場仕事に追われて材料費の支払いまで手が回らないかもしれません。そのような状況だと、売掛金の入金タイミングと材料費の支払いのタイミングが合わないこともあるでしょう。

SAクラウドファクタリングの24時間以内の見積結果連絡サービスがあれば、翌日期限の支払いでも対応できる可能性があります。SAクラウドファクタリングの特徴は、申し込みから1営業日以内に見積結果を回答する点です。

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QuQuMoは手数料1%〜で最短2時間で入金

QuQuMo
売掛先の指定指定なし
審査通過率非公開
手数料1%〜
最低利用価格上限なし
入金期間最短2時間
必要書類請求書・通帳のコピーのみ

QuQuMo(ククモ)は、スマホやタブレット、パソコンなどデバイスに関係なくオンライン接続ができる環境であればどこからでも手続きができます。売掛金の回収金額には、上限がなく、少額から高額まで幅広く対応可能です。売掛金の回収サービスを利用するにあたって、取引先への通知連絡や登記手続きなども要りません。売掛先の相手に知られずに入金日前に回収できます。

また、QuQuMoが提供するサービスでは、最大手数料が1%〜となっています。一般的には、債権回収を依頼する際は債権譲渡登記の設定が必要です。ところがQuQuMoの場合は、債権譲渡登記の手続きが不要なため、登記情報に履歴が残りません。

債権譲渡登記は法人による金銭債権の譲渡を債務者以外の第三者に対する対抗要件を備えるために活用します。要するに、債権回収を行う第三者に効力を与えられる手続きとも言えます。

QuQuMoは、法的な手続きを弁護士ドットコム監修のもと電子契約で行うサービスです。情報漏洩への配慮も訴求しているサービスではないでしょうか。

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ベストファクターは少額でも急な資金を必要するフリーランスにおすすめ

ベストファクター
売掛先の指定指定なし
審査通過率92.25%
手数料2%~
最低利用価格30万円以上の売掛金が必要
入金期間最短1時間
必要書類・請求書・本人確認書類・通帳のコピー・見積書

ベストファクターは、最低利用額が30万円の売掛金から申し込めるフリーランス向けのファクタリン業者です。サービスの申し込みから入金期間が最短で1時間の対応が期待できます。1時間で回収できる点は、売掛金の早期資金化のサービスでは迅速さを訴求しています。

ベストファクターは、企業間で行われる売掛金回収時に必要な償還請求権の手続きが不要な完全買取で対応するサービスです。償還請求権とは、債務者から金銭債権が支払えなかったときに、本来の債権者までさかのぼって支出した費用の返還を請求できる権利になります。

ベストファクターは、償還請求権の手続きが不要なファクタリング業者になります。ベストファクターのサービスを活用する場合は、2%〜の手数料が必要です。売掛債権の買取は、メールで無料相談できます。また、かかる手数料についても計算フォームがあるので事前に計算して検討することもできます。

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ラボルはフリーランス向けで即日払い対応

ラボル
売掛先の指定法人のみ
審査通過率記載なし
手数料一律10%
最低利用価格1万円
入金期間最短60分
必要書類・身分証明書 ・請求書 ・取引を証明できる書類

ラボルは、BtoB取引で売掛先が法人の場合に利用できるファクタリング業者です。独立直後の個人事業主やフリーランスでも売掛金の回収を簡易審査で申し込めます。また、売掛金の回収は24時間365日いつでもオンライン経由で申し込みができ、金融機関が稼働している時間であれば最短で30分の入金も期待できます。

ラボルの利用は、すべてオンライン上の手続きで完結できる点が特徴です。電話による本人確認や必要書類の郵送などの手間は要りません。ラボルの手数料は、一律買取額の10%です。最低1万円からの売掛金回収を依頼できます。例えば、1万円の回収であれば、1,000円の手数料、10万円であれば1万円の手数料という仕組みになっています。

ラボルの申し込みは、Gmailなどのメールアドレスで無料会員登録をすませば、オンライン上のフォームから簡単に請求書買取の診断で可能かどうか判断できます。

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PayTodayは即日振込が最短30分で可能

PayToday
売掛先の指定記載なし
審査通過率記載なし
手数料1%~9.5%
最低利用価格10万円
入金期間最短30分
必要書類・直近の確定申告書 ・事業用個人名義口座の直近6ヶ月分の入出金明細 ・請求書 ・身分証明書

PayTodayは、AI機能を活用したファクタリング業者です。売掛金の調達可能額は、10万円から利用でき、金額に上限なく申し込めます。申し込みによる手数料率は、1〜9.5%となっています。

PayTodayは、審査段階においてAI機能を活用する仕組みです。提出が必要な書類(確定申告書、入出金明細、請求書、身分証明書など)をAIで確認するため、最短で30分の審査が可能になります。急いでいる人にとっては、即日の回収金振り込みが期待できます。

PayTodayの特徴は、かけ目(担保評価の割合)を使用しない点です。請求書の金額100%に対して手数料を引いた金額が依頼者の口座に入金されます。

また、PayTodayが支援するサービス利用者は、フリーランスや個人事業主だけではありません。地方の中小企業やベンチャー企業、スタートアップなど幅広く対応しています。

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FREENANCE(フリーナンス)はフリーランスに寄り添うサービス

FREENANCE(フリーナンス)
売掛先の指定法人のみ
審査通過率記載なし
手数料3%~10%
最低利用価格1万円
入金期間最短30分
必要書類・身分証明書 ・請求書

FREENANCE(フリーナンス)は、クラウド会計のfreeeが提供するフリーランス向けファクタリングサービスです。ファクタリングだけではなく業務中の事故などを補償する保険とセットのサービスになります。

例えば、ECサイトの商品を宅配するフリーランスの軽貨物ドライバーが業務中に事故を起こした場合、最大で5,000万円まで補償される保険商品も3つのプランに含まれています。FREENANCEは、ファクタリングと業務遂行中の事故補償だけであれば、会費無料で利用可能です。月額980円の回避が必要なプレミアムプランの場合は、フリーランスの経営業務に役立つサービスが用意されています。

  • 業務過誤補償(情報漏洩、著作権侵害、納期遅延など)
  • 所得補償(ケガや病気による休業補償)
  • バーチャルオフィスの利用など

FREENANCEは、これらの補償や特典などに売掛金の現金化も含まれています。そのため、債券回収やトラブルなどに備えたいと考えているフリーランスにとって役立つサービスをまとめて利用可能です。

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バイオンのAIファクタリングは5万円から使える

バイオンのAIファクタリング
売掛先の指定指定なし
審査通過率記載なし
手数料一律10%
最低利用価格5万円
入金期間最短60分
必要書類・身分証明書 ・昨年度の決算書 ・通帳のコピー ・請求書 ・売掛先との取引が確認できる書類(発注書など)

バイオンは、審査と買取、入金を即日で提供することを特徴にしているファクタリング業者です。審査に必要な身分証明書や決算書、通帳のコピーなどをオンライン経由で提出し、現金化したい請求書をオンライン申請すれば、最短60分の請求書買取が期待できます。

バイオンの即日で対応できる要因は、AIを活用している点です。審査業務を学習したAIによる効率的な審査で即日対応を実現しています。また、バイオンの手数料は、一律10%です。利用する場合は、最低5万円の請求書から買取が可能になっています。

さらに、バイオンを活用する際は、オンライン見積もりまでは無料で依頼可能です。審査に必要な書類を提出し審査結果が出てから決めることもできます。

株式会社ウィットは24時間365日オンライン対応

株式会社ウィット
売掛先の指定記載なし
審査通過率記載なし
手数料記載なし
最低利用価格30万円
入金期間最短2時間
必要書類・身分証明書 ・通帳のコピー ・請求書 ・印鑑証明書 ・決算書 ・見積書 ・許認可書

株式会社ウィットは、現金化する請求書記載の最低金額が30万円から利用できる個人事業主向けのファクタリング業者です。実際に株式会社ウィットを活用している個人事業主は、運送業やリフォーム業、ネット通販事業、清掃業などさまざまな業種の依頼者が利用しています。

株式会社ウィットは、オンラインで申し込んでから最短2時間ほどの入金が期待できます。申請から2時間であれば、朝の申し込みで当日中の入金を想定できるでしょう。

また、株式会社ウィットは、LINEを介したチャット相談にも対応しています。お金を借りる手続きではないため、赤字決算や債務超過中の人でも利用可能なサービスです。申し込む場合は、請求書だけではなく、受注時の注文書でも申請書類として認められます。

MSFJのフリーランス専門ファクタリング

MSFJのフリーランス専門ファクタリング
売掛先の指定記載なし
審査通過率90%以上
手数料3%~10%
最低利用価格10万円
入金期間最短60分
必要書類・身分証明書 ・通帳のコピー ・請求書 ・発注書

MSFGは、最低10万円〜5,000万円までの売掛金の買取が可能なフリーランス向けファクタリング業者です。即日(2社間ファクタリング)の現金化は、500万円まで対応可能となっています。当日の資金繰りに悩むフリーランスは、500万円までの現金調達方法として有効ではないでしょうか。

MSFGでファクタリングを依頼する場合は、書類の準備が先決です。審査に必要な書類では、商業登記簿謄本や売掛相手との契約書なども必要となり、場合によっては法務局に出向いて発行してもらわなければなりません。書類さえ揃っていれば、申請はオンライン上で完結します。

また、MSFGはフリーランスだけではなく法人専門や乗り換え専門、個人事業主専門など利用者を区分したサービスから選べます。どのファクタリングもオンライン経由で申し込めるサービスです。

フリーランスのファクタリングの選び方

フリーランス向けのファクタリング業者には、選び方のコツがあります。

以下、順に見ていきましょう。

審査通過率が高いファクタリングがおすすめ

審査通過率が高いファクタリングがおすすめ

ファクタリング業者を選ぶ際は、審査通過率の高いサービスを選びましょう。金融機関などで良く使われる言葉で審査通過率があります。融資などを申し込んだときに、審査が通る割合をあらわす指標です。

ファクタリングでは、審査通過率が高ければ「審査が通りやすい」という判断になります。銀行やカードローンなどの金融機関は、審査通過率を非公開にしています。一方、ファクタリングサービスの審査通過率を公開している事業者は、融資審査を厳格化している傾向のため、ファクタリングサービスより審査通過率が低いのではないでしょうか。

※参考:金融庁「銀行カードローンの実体調査結果について」

ファクタリング事業者では、審査通過率を公表している事業者が少ない傾向です。

ファクタリング業者名審査通過率
QuQuMo98%~
ベストファクター92.25%
MSFJ90%以上

それでも、公開している3社に関しては、90%以上と高い審査通過率となっています。

取引先が大手企業だと審査通過率が高くなる

ファクタリングの審査通過率は売掛先の信用力に左右される

売掛先が大手企業の場合は、審査通過率が高くなります。ファクタリングの審査は、売掛先の信用力がもっとも重要です。そのため、中小企業よりも大手企業のほうが信用力の大きさから審査通過率が高くなります。

オンライン完結ファクタリングは全国各地から使える

オンライン完結ファクタリングは全国各地から使える

オンライン完結ファクタリングは、全国各地どこからでも利用できます。とくに、ファクタリングサービスの店舗がない地域であってもインターネット環境が整っていればスマホやパソコンを経由してファクタリングの審査を申し込めます。

審査を通過した場合は、オンライン経由で現金化された売掛金が手数料を引いた金額で指定の口座に振り込まれる手順となります。

今すぐ資金調達したいなら即日ファクタリングを利用

カレンダー

ファクタリングサービスを利用するフリーランスには、今日中に不足する資金を作りたいと考えている人も少なくありません。

ファクタリング業者には、即日ファクタリング可能と訴求している業者もあります。ファクタリングサービスを選ぶ際は、即日入金対応の有無やどこまで即日で対応できるのかを確認する必要があります。業者の中には、最短で60分で入金などを訴求しているサービスもあるため、即日の入金が期待できるでしょう。

お申し込み前にファクタリングの最低利用価格を確認

お申し込み前にファクタリングの最低利用価格を確認

実際にファクタリングを申し込むには、事前にファクタリングの最低利用価格を確認しておく必要があります。本記事で紹介したファクタリング業者の最低利用額は以下の通りです。

ファクタリング業者名最低利用価格
ペイトナー1万円
SAクラウドファクタリング下限上限なし
QuQuMo上限なし
ベストファクター30万円〜
ラボル 1万円〜
PAYTODAY10万円〜
FREENANCE(フリーナンス)1万円〜
バイオンのAIファクタリング5万円〜
株式会社ウィット30万円〜
MSFJ10万円〜

ファクタリングを申し込む際は、下限上限のないサービスもあります。ただし、金額を公開している事業者を基準に考えた場合、最低1万円の売掛金を最低利用価格と判断してはいかがでしょうか。

フリーランスがファクタリングで審査落ちする理由

フリーランスがファクタリングで審査落ちした場合、次の理由が考えられます。

それぞれ順に見ていきましょう。

売掛先(取引先)が個人の場合は信用力が低い

売掛先が個人と法人の信用力比較

フリーランスがファクタリングの審査に落ちる場合は、売掛先の相手側に要因があるとも考えられます。売掛先の相手側にある要因とは信用力です。個人と法人では、法人のほうが信用力が高くなります。会社を設立する際の資本金や登記など法人の信用力の高さは個人事業主とは比較になりません。

発注者がフリーランスの個人で取引相手の売掛先も個人の場合は信用力が低くなります。信用力が低いと、ファクタリング業者であっても回収が難しくなるでしょう。

売掛金の支払いサイトが60日以上あると厳しい

売掛金の支払いサイトは、60日以上あると厳しくなります。売掛金の支払サイトとは、売掛金の回収サイトとも言われ、BtoB(企業間)取引において、発注者が受注者に仕入れや外注費などの代金支払いを完了させるまでのタイミング(期間)のことです。

例えば、商品やサービスを利用し、代金をクレジットカードで支払った場合、月初の買物であれば翌月末の口座引落しまで60日弱はあるかもしれません。BtoB取引の場合は、代金の支払いが完了するまで売掛金として計上されます。

この売掛金が現金化するまでの期間が60日以上あるとファクタリング業者の審査も厳しくなるでしょう。売掛先からの支払いサイトは、60日以内の期間が審査を通す目安になります。

審査甘いと謳うファクタリングには要注意

フリーランスに対してファクタリング業者の審査が甘い場合もあります。とくに注意が必要なのは、他社で断られた売掛金も受け付けるファクタリング業者です。「審査が甘い」と歌う業者は、逆に注意する必要があります。

例えば、売掛先相手も個人のフリーランス同士の取引など、信用力が低い場合でも審査通過率が高いと謳うファクタリング業者は要注意です。

金融庁では、ファクタリングを装った違法な貸金サービスと契約を交わしてしまう事例を紹介しています。審査が甘い理由は、実際にはその業者が売掛金の売買契約をするのではなく、償還請求権を付ける契約内容だからです。

償還請求権付きのファクタリングは違法業者が高い

貸金業者が償還請求権付きのファクタリングを行った場合は、違法行為になります。ファクタリング業者がフリーランスに対して審査を甘くする場合は、償還請求権を付け、債権を担保にした違法貸付の契約を結ぶ可能性があります。

要するに、償還請求権付きの契約はファクタリングを装った債権を担保にした違法取引です。違法な行為を行う業者は、貸金業未登録の業者の可能性が高くなります。そのため、十分な注意が必要です。参考までに、ファクタリングを装った違法行為が疑われる例をいくつか紹介します。

  • 売掛金の買取額が売掛金の額より大幅に低い場合
  • 売掛金の額に対して高額な手数料を請求してくる場合
  • 契約書に売買契約と定められていない場合

また、譲渡した売掛金の回収が依頼主(売主)に委託されている場合、買取業者が回収できなかった際の処置として次のことが定められている確認が必要です。

  • 依頼者(売主)による債権(売掛金)の買戻し
  • 買取業者(買主)による償還請求の実行

売掛金の現金化を申し込んだフリーランスが買取業者(ファクタリング業者を装った違法業者)に償還請求を行った場合は、フリーランスの依頼者が回収しなければなりません。

結局、売掛金の回収分として受け取ったお金は売掛金を担保にしたローンを組むことになります。しかも偽の貸金業者であれば法外な金利を求めてくる可能性があります。そのうえ、本来の売掛金の回収を自身で行うとなれば、法外な借金を増やしただけになるでしょう。

フリーランスのファクタリングに関するよくある質問

フリーランスは、ファクタリングサービスを利用するうえでの疑問を理解することが必要です。ここでは、フリーランスのファクタリングに関して良くある質問に回答します。

フリーランス向けで審査が甘いファクタリングはある?

フリーランス向けで審査が甘いファクタリングはあります。

本記事で紹介したファクタリング業者の中には、審査通過率の高さを公開しているサービスがあります。審査の通りやすさについては、売掛先の相手や金額、状況にもよるので一概には言えません。

売掛先が個人事業主でもファクタリングできますか?

売掛先が個人事業主の場合は、状況次第でファクタリングの可否が決まるでしょう。

状況次第とは、売掛金の支払いサイトの日数や売掛先個人の運営実績などです。売掛先が個人事業主の場合は、法人格と比べて信用力が低くなるため、審査通過率が低くなるかもしれません。

本記事で厳選したファクタリング業者では、以下の業者であれば個人事業主の売掛先に対応可能です。

ファクタリング業者名売掛先の指定
ペイトナー売掛先が個人でも利用可能
SAクラウドファクタリング法人のみ
QuQuMo指定なし
ベストファクター指定なし
ラボル法人のみ
PAYTODAY記載なし
FREENANCE(フリーナンス)法人のみ
バイオンのAIファクタリング指定なし
株式会社ウィット記載なし
MSFJ記載なし

これらサービスの中から「指定なし」や「記載なし」の業者が、個人事業主の売掛先でも対応する可能性があります。中でも、ペイトナーは売掛先が個人事業主でも対応していると言及しています。

売掛債権を二重譲渡したらどうなりますか?

売掛債権の二重譲渡は、立派な犯罪です。刑法による横領罪に該当します。二重譲渡する状況により該当する法律も異なりますが、刑法252条の横領罪が考えられるでしょう。

自己の占有する他人の物を横領した者は、五年以下の拘禁刑に処する。

※出典:e-GOV法令検索「刑法252条」

売掛債権は、ファクタリング業者に回収を依頼して売買契約を交わした場合、債権はその業者の所有物となります。契約後に、他のファクタリング業者と同一の売掛債権に対して、譲渡手続きを行った場合は、二重譲渡行為にあたります。契約を進めてしまうと違法行為です。

ただし、ファクタリング業者のサービス内容を比較する目的で、契約を交わさず見積もりまでであれば違法行為に該当しません。

フリーランスのファクタリングの手数料相場は?

 フリーランスのファクタリングに対応しているサービスでは、以下の手数料が相場になっています。相場の金額は、本記事で紹介したファクタリング業者の手数料です。

ファクタリング業者名手数料
ペイトナー一律10%
SAクラウドファクタリング2~9%
QuQuMo1%~
ベストファクター2%~
ラボル一律10%
PAYTODAY1%~9.5%
FREENANCE(フリーナンス)3%~10%
バイオンのAIファクタリング一律10%
株式会社ウィット記載なし
MSFJ3%~10%

本記事で厳選したファクタリング業者では、10%の手数料が相場と考えられます。 中でも最大で9%の業者が最安手数料と判断できます。