ファクタリングは便利な資金調達方法ですが、安易に利用すると、状況が悪化することもありえます。そうした失敗を避けるためには、ファクタリングサービスの内容をよく調べておくのが一番です。
そこでこの記事では、ファクタリングサービスの一つである「ペイトナー」がどんな評判を受けているか、口コミを調査してみました。
また、ペイトナーを利用するメリットとデメリットについても解説していますので、ファクタリングする際の参考にしてみてください。
ペイトナーの基本情報
| 対象事業者 | 法人・個人事業主・フリーランス |
|---|---|
| 手数料 | 10% |
| 入金速度 | 最短即日 |
| 利用可能額 | 初回30万円まで |
| 取引形態 | 2社間ファクタリング |
| 審査通過率 | 非公開 |
| 必要書類 | 請求書 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど) 直近3ヶ月の入出金明細 |
| 運営会社 | ペイトナー株式会社 |
ペイトナーは、2019年2月に設立された比較的新しい企業のペイトナー株式会社が運営しているファクタリングサービス。法人も利用できますが、買取上限金額が少ないため、個人事業主やフリーランスの方におすすめです。
ペイトナーの口コミと評判を調査

ペイトナーがどのような評価を受けているか、口コミを調査してみました。
集めた口コミを、ペイトナーに好印象だったものと悪印象だったものに分けて、それぞれ紹介していきます。
今回掲載している口コミ及び評判の収集先は、「Google Map」「X(Twitter)」「5ch」「ペイトナーの公式サイト」です。
ソースごとに情報の信憑性に差があるため、口コミを鵜呑みにするのは危険ですが、ファクタリングサービスを選ぶ参考にはなるでしょう。
それではペイトナーの良い口コミから紹介していきます。
ペイトナーの良い口コミ・評判
ペイトナーの良い口コミとしては、次のようなものがありました。
- 手間をかけずにファクタリングができる
- 請求書を現金化するスピードが早い
- 審査に通りやすい
- 手数料が安い
- 会社のイメージが柔らかい
では、ペイトナーの良い評判について、詳しく見ていきましょう。
手間をかけずにファクタリングができる
審査結果と入金完了の2つの知らせが同時に届くので、基本的に待ち時間はありません。審査は数時間、遅くても当日中に終了します。今まで審査に時間がかかったことはないですね。請求書はオンラインへのアップロードで、電話がかかってくることもありませんでした。手間のかかる電話ヒアリングや面談がないので、面倒臭くなくて良いです。
引用元:Google Map
ペイトナーは、ファクタリングの「手間」が少ないという口コミがありました。
まずペイトナーは、ファクタリングに必要な書類の種類が少なく、オンラインでのアップロードで書類を提出できるため、ファクタリングの手間が最小限に抑えられています。
さらに、一般的なファクタリング会社が契約時にするような、電話でのヒアリングや、直接会っての面談がないため、よけいな面倒がありません。
これはオンラインファクタリング特有のメリットでもあります。
請求書の現金化スピードが早い
(前略)ペイトナーファクタリングはフリーランスの味方です。売上入金の時期が遅く、支払いの方が早くて資金繰りが苦しかったり。プロジェクトでまとまったお金が必要だったり。資金が必要な時、わずか最短10分でお支払いしていただけるのはありがたいです
引用元:X(Twitter)
ペイトナーは、ファクタリングで重要な現金化スピードが早い、という良い評価を得ていました。最短即日での入金が期待できます。
ペイトナーは、なんらかのトラブルで急に資金が必要になった場合は、かなり有用なファクタリングサービスだと言えます。
審査に通りやすい
実は2つほど別のサービスを申し込んだのですが、審査が非常に厳しく利用に至りませんでした。たとえば、あるサービスは申込の際に用意する書類がかなり多く、細かく記入したものの審査に通りませんでした。また、もう1つのサービスは、電話での細かな審査がありました。銀行の融資を受けるときの審査に近く、不便さを感じてしまいました。あくまで売掛金の先払いサービスなので、もう少し手軽に使えればと思いましたね。こういった経緯があり、いまはペイトナーのみを使っています。
引用元:ペイトナー公式サイト
他社のファクタリングは「審査」が厳しくて利用できなかったが、ペイトナーでなら資金調達できた、という口コミもありました。
ペイトナーは、ほかのファクタリング会社よりも買取上限金額が低い分、審査を通過できる可能性は高いと考えられます。
他社でファクタリングの審査落ちした場合は、ペイトナーに申し込んでみるとよいでしょう。
また、ペイトナーを含め、比較的審査通過率が高いサービスは「審査甘いファクタリングはコレ!誰でも通る?」で詳しく解説していますので、是非参考にして下さい。
手数料が安い!最低利用額も低い
ペイトナーは、他に比べて手数料が安いので、利用するハードルが低かったです。これが一番のポイントかな~。また、他の会社はどれも最低利用額が100万円以上と、高額だったので・・・。先ほども話した通り、私は高額の資金調達は考えていなかったので、少額から利用できるほうが使いやすいと思いました。
引用元:ペイトナー公式サイト
ペイトナーは、買取手数料が他社より安い、という意見もありました。
10%という手数料は、一般的なファクタリング費用から考えると、必ずしも安いとは言えません。最低手数料が1%や2%のファクタリングサービスは、相当数あります。
しかしペイトナーのような低額(300万円以下)のファクタリングでは、手数料が20%以上になることも珍しくありません。そのため、低額請求書のファクタリングに限定するなら、手数料が安いと言っても間違いではないでしょう。
会社のイメージが柔らかい
一番は、「柔らかい」イメージがあったから、ですかね。というのも、他の会社からファクタリングサービスの案内を受けたときには、最初から露骨に数字の話をされ、しつこく営業を掛けられたので、不愉快な思いをしました。そんな中で、ペイトナーに対しては「金融」や「借金」といったイメージが薄く、「便利なサービスを提供する会社」という印象を抱きました。また、不快な勧誘などもなかったので、思い切って利用してみることにしました。
引用元:ペイトナー公式サイト
ペイトナーはしつこい勧誘などがなく、印象が良いという口コミもありました。
そもそもペイトナーは、原則として電話でのヒアリングなどもなく、ネット上だけで完結します。そのため、スタッフとの関わりで不愉快になるという状況は、めったに起こりません。
ペイトナーの悪い口コミ・評判
ペイトナーの悪い口コミとしては、次のようなものがありました。
- 利用限度額が少ない
- 支払期日が短い
では、ペイトナーの悪い評判について、詳しく見ていきましょう。
利用限度額が少ない
追加してほしい機能としては、先払いの金額の上限を一時的に拡大してもらえるような機能があるとすごくうれしいです!たまに大きな資金が先に必要になることがあるので。
引用元:ペイトナー公式サイト
買取可能金額が少ない、という意見もありました。原則としてペイトナーでは、最大でも300万円までしかファクタリングできません。個人ならともかく、法人で利用するには物足りないというのは事実でしょう。
ペイトナーだけでは必要な資金を用意できない可能性があるため、万が一の時のために、ほかにも利用できるファクタリング会社を用意しておくのが賢明です。
支払期日が短い
うーん、欲を言えば、もう少し返済の期日が長ければ嬉しいですね(笑)。そのほうが、余裕が生まれるので。
引用元:ペイトナー公式サイト
先払いしてもらったお金を返す期間が短い、という口コミもありました。しかしファクタリングは、売掛先から入金があり次第に返済するシステムになっています。
ペイトナーの場合は、支払期日から3営業日の猶予があるため、むしろ支払期限は長い方です。どちらかというと、この口コミはファクタリングをローンと勘違いした意見のように思えます。
ペイトナーの口コミ・評判まとめ
ペイトナーの「Google Map」での評価は、星が2.6点で、評価件数は5件でした。評判が良い会社なら星が4点程度はあるため、ペイトナーは評判が悪い会社(サービス)だと言えます。
ただし、ペイトナーは営業を開始してから日が浅いため、評価件数かなり少なく、口コミの信用度はそれほど高くありません。
「X(Twitter)」でも、ほとんど口コミがありませんでした。こちらは悪い評判は見つからず、いくつか褒めている口コミが見受けられます。
「5ch」では、たしかに資金調達はできるが使いすぎることは勧めない、といった論調が多くありました。
なお、5chでは、ペイトナーの審査の通りやすさを利用して、架空の請求書でお金を引き出した、といった口コミもありましたが真偽のほどは定かではありません。しかしこれは犯罪行為のため、絶対に真似をしないでください。
「ペイトナー公式サイト」の利用者の感想は、好印象のものしかありません。しかし、サービスを提供している側の出している情報のため、その点は十分に割引いて考える必要があります。
ペイトナーを利用する5つのメリット

ペイトナーを利用するメリットとしては、次のようなものがあります。
- 個人事業主やフリーランスの方が使いやすい
- 利用手数料が固定のため計画をたてやすい
- 申込みから現金化までの時間が短い
- 提出書類が請求書と本人確認書類だけ
- 個人間取引の請求書でもファクタリングできる
では、ペイトナーを使うメリットについて、詳しく見ていきましょう。
個人事業主やフリーランスの方が使いやすい
ファクタリング会社は多くありますが、契約対象は法人のみで個人事業主やフリーランスは利用できない、というケースは珍しくありません。また、個人事業主のファクタリングは利用できても、フリーランスは利用できないという場合もよくあります。しかしペイトナーなら、個人事業主やフリーランスでも気兼ねなく利用可能です。
また、個人が利用できると言っていても、最低買取金額が100万円以上だったり、50万円以上だったりして使いにくいサービもあります。しかしペイトナーなら、1万円という低額の請求書からファクタリング可能です。
このような条件から、ペイトナーは、フリーランスが使いやすいファクタリングとなっています。実際に、ペイトナーの利用ユーザーの90%以上がフリーランスです。
利用手数料が固定のため計画をたてやすい
一般的なファクタリングサービスは、売掛先の状態や請求書の金額によって手数料が変わってきます。しかしペイトナーの場合は、一律10%と決まっているため、申込み段階から手数料を計算して、資金計画を立案可能です。
ちなみに、原則として手数料は10%ですが、ペイトナー株式会社の「パートナー企業」の紹介でファクタリングする場合は、利用料金が割引されることもあります。
2025年現在、35以上あるパートナー企業は、公式サイトで公開されているため、自分と付き合いのある会社がないか確認してみるとよいでしょう。
申込みから現金化までの時間が短い
ペイトナーの請求書買取スピードは最短即日です。ファクタリング即日入金の可能性は非常に高く、すぐに資金が必要な場合は非常に役に立ちます。
ただし、すばやく入金してもらうためには、ペイトナーの営業時間内にファクタリングの申込みをしなければいけません。営業時間は「平日10~19時」となっているため、この間に申込みをすませてください。
ペイトナーはかなり入金速度が早いため、いざという時のためにキープしておくと便利です。ここをメインのファクタリング業者にしない場合でも、何度か取引しておいて信用を高めておくことをおすすめします。
提出書類は請求書・本人確認書類・直近3ヶ月の入出金明細だけ
ペイトナーは、必要な提出書類の数が多くありません。基本的には、「請求書」「本人確認書類」「直近3ヶ月の入出金明細」の3つだけの必要書類が少ないファクタリングです。
ファクタリングするたびに、決算書やら事業計画書やら登記簿謄本やらを提出するのは面倒です。ペイトナーなら、多数の必要書類を用意する手間を省けます。
また、本人確認書類は初回だけ提出すればよいので、2回目以降はよりファクタリングの手間がかかりません。
個人間取引の請求書でもファクタリングできる
ペイトナーでは、売掛先が個人事業主の請求書でもファクタリング可能です。
ほとんどのファクタリングサービスでは、「売掛先が法人」の請求書しか売却できません。そのため、個人との取引が多い場合、ペイトナーが役に立ちます。
ほかのファクタリングサービス利用している場合でも、個人の請求書専用でペイトナーをキープしておく手は有効です。
ペイトナーの4つのデメリット

ペイトナーには、次のようなデメリットもあります。
- 初回取引は最大30万円までと買取上限金額が少ない
- 請求書の金額が大きくても手数料が値引きされない
- 信用の高い売掛先の請求書でも手数料が値引きされない
- ペイトナー株式会社自体の信用が高くない
では、ペイトナーを使うデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
初回取引は最大30万円までと買取上限金額が少ない
ペイトナーは、初回取引で最大30万円までしか取引できません。これはファクタリングサービスの中では、かなり少ない金額です。
買取上限金額が1,000万円を超えるファクタリングサービスはザラにありますし、上限が1億円を超えるようなファクタリング会社も少なくありません。
取引金額が多い法人や個人事業主、フリーランスの方にとっては、かなり使いにくいサービスになってしまうでしょう。利用を重ねると利用上限額が増えていきますが、それでも最大300万円にしかなりません。
ちなみに、請求書の金額が大きすぎる場合でもファクタリングは可能です。
たとえば、1,000万円の請求書を持っているケースでは、請求書のうちの30万円分だけをファクタリングする、といったように利用できます。もちろん、手数料も1,000万円の10%の100万円ではなく、3万円しかかかりません。
法人や、ある程度の売上がある個人の場合は、ペイトナーはメインの取引相手にはなりえないでしょう。
その場合は、ペイトナーは緊急用にして、自社に合ったファクタリングおすすめを探しておきましょう。
請求書の金額が大きくても手数料が値引きされない
ペイトナーの手数料10%という数値は、1~300万円のファクタリングの費用としては高すぎるということはありません。しかしもっと高額な請求書のファクタリングで考えると割高です。
一般的なファクタリングサービスの場合、売却する請求書の金額が大きいほど、手数料の割合を安くしてもらえます。ファクタリング会社によって違いがありますが、もっとも安いサービスでは手数料が1%しかかかりません。
そのため、ある程度の金額の請求書を持っているなら、ペイトナーではなく、手数料を値引きしてくれるほかのサービスを選んだほうがお得です。
信用の高い売掛先の請求書でも手数料が値引きされない
多くのファクタリングサービスでは、売掛先の「信用」が高いほど手数料のパーセンテージが低くなります。しかしペイトナーでは、どんなに信用の高い会社と取引していても、手数料を割引いてもらえません。
そのため、官庁関係や上場企業などの倒産するおそれがない取引先の請求書を持っているなら、ほかのファクタリングサービスを使ったほうが得なことがあります。
また、同じファクタリング会社と取引をしていると、手数料の割合を下げてくれることがありますが、ペイトナーではそういったシステムもありません。
ペイトナー株式会社自体の信用が高くない
ペイトナー株式会社は、設立間もない企業です。そのため、ファクタリング会社自体の信用は高くありません。
たとえば、ペイトナーを利用していたとして、突然ペイトナー株式会社が潰れてしまうこともありえないとは言い切れません。
もちろん、どのような会社でも倒産する可能性はありますが、長年営業を続けてきた会社より、できたばかりのペイトナー株式会社の方が倒産危険度が高いと考えるのが当然でしょう。
ファクタリングは先にお金をもらう取引形態のため、ファクタリング会社が潰れても損をするわけではありません。
しかし、急いで資金調達しようと思って連絡したら、ペイトナー株式会社がなくなっていた、といった事態になると困ってしまいます。
また、ファクタリングの依頼が重なり過ぎて、ペイトナー株式会社自体が資金調達できずにファクタリング依頼に対応できない、といった事態も起こるかもしれません。
そのため、安定性を重視するなら、営業年数が長い大手のファクタリング会社を使ったほうが安心できます。
ペイトナーに関してよくある質問
- ペイトナーを利用するのに登録は必要ですか?
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ペイトナーを利用するためには、ペイトナーに会員登録しなければいけません。
ファクタリング会社によっては、会員登録なしでファクタリングだけをできるため、その点ではペイトナーは使いにくくなっています。
ただし、会員登録にはそれほど時間はかかりませんし、入会金や月額費用も不要です。そのため、ファクタリングをする上でたいした影響はないでしょう。
- どういった請求書で申込みができますか?
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支払期日が70日以内で、売掛先からの入金が確定している請求書なら問題ありません。請求先は法人でも個人事業主でも、どちらでも大丈夫です。
また、しっかりとした売掛債権なら、請求書以外に支払い通知書や明細などでもファクタリングできることがあります。
ただし、給与収入や宅配アプリの売上(Uber Eats、出前館など)、クラウドソーシングサービスによる売上(クラウドワークス、ランサーズなど)などは、ファクタリングに利用できません。



